周期と周波数

しゅうきとしゅうはすう

 

周期と周波数は、交流回路を理解する上で必要不可欠な要素です。交流回路とは、電圧と電流が周期的に変化している電気のことを指し、直流回路は電流と電圧が一定の向きの電気を指します。

周期は、電圧を縦軸・時間を横軸に置いた際の波が上下に1回振動するのにかかった時間のことでT(s)で表されます。一方で、周波数は波が1秒あたりに振動する回数のことで記号はf(Hz)です。

周波数は周期の逆数で求められるため、以下の計算式になります。

f=1/t(単位:Hz)

例えば、周期Tが0.02秒のとき、周波数は1/0.02=50(Hz)です。日本においては、東日本が50Hz・西日本が60Hzの周波数となります。

周期と周波数の関係も理論分野攻略で必要な内容なので、十分に理解を深めておきましょう。

 

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