エントロピー

えんとろぴー

 

エントロピーとは主に以下の2つの意味合いで使用されます。

・情報理論:情報の不確かさ・無秩序さの程度を表す
・熱力学:加えられた熱量と絶対温度の商で表される数値

電験三種では、後者の熱力学の問題で登場します。言葉の通り、エントロピーを計算式にすると以下の通りです。

S(J/K)=熱量:Q(J)/絶対温度:T(K)

熱量の単位はジュール、絶対温度の単位はケルビンと読みます。エントロピーの単位「J/K」は熱量と絶対温度の単位から来たものです。

また、問題によっては温度の単位が「℃」で出題されることもあります。この場合、温度を絶対温度に直す必要があり、「0℃=273.15K」として計算しなければなりません。

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