インタビュー

私にとって電気主任技術者は一生の仕事
学んだことはそのまま収入に直結するのでやりがいがあります

2024年7月入会

Y.Kさん

電気主任技術者を目指したきっかけを教えてください

前職は、ビル管理の仕事でした。
もともと電気科の学校を卒業していて、電気や機械について興味は持っていたんですが、社会人になってからも、自分を高めるためにいろいろな資格取得のために勉強していました。
もちろん、前職では資格を取得すると報奨金が出た、ということも理由の一つですが(笑)。

20代で、どんどん挑戦しようと、電気工事士やボイラー技士などの資格を取得する流れで、電気主任技術者にも挑戦しようと思いました。勉強していく中で、自分の中で「電気を突き詰めたい」という思いが強くなっていったことを感じました。

電気主任技術者は、あなたにとってどんなお仕事ですか

私にとって電気主任技術者は、将来にわたって働くことができる仕事だと思います。
実は、定年したら独立して電気主任技術者の仕事をやっていこうと思っていたのですが、身体が元気なうちに挑戦してみてもいいのではないかと思い直しました。

幸い、家族からも応援してもらい、新たな一歩を踏み出す決意をしました。
子育てもひと段落して、経済的な心配が減った…ということもあると思いますが、「失敗してもまた戻ればいい」という前向きな気持ちはありましたね。

実際に電気主任技術者として働き始めて、働き方は変わりましたか?

大きく変わりました。
もっとも変わった点は、通勤がなくなったことです。私は朝が苦手だったので、「出勤しなくちゃ…」というのは少なからずストレスでした。それがなくなっただけで、心なしか健康になった気さえしますよ(笑)。

たくさんある保安協会の中で、JHKを選んでいただけた理由を教えてください

JHKはすごく風通しがいいと思います。
いろいろ教えてくれて、皆さん本当に優しいですよね。
自分がまだ用意できない機材があったとしても、先輩方が嫌な顔をすることなく貸してくれたりします。

実は、JHKに入会する前に他の協会の面談に行ったことがあるんです。
そこでは、案件の紹介は出してもらえないと聞きました。入会して、人脈を作って…となるので人によっては数か月から1年ほどは仕事がない、と言われたんです。

会社を辞めて、独立をしようというタイミングだったので、数か月収入がないのは…と思って、他のところを探していたとき、JHKを見つけました。

面談では、まずこちらの希望を聞いてくれ、それに応じて「このくらいの案件なら出せそう」と具体的な件数を提示をしてくれたので、安心することができ、JHKへの入会を決めました。

実際に始めてみて、いかがですか?

保安業務自体は初めてですが、先輩方に助けてもらいながらやっています。
案件数は、最初は20件くらいで徐々に増えていき、今は35件ほどになりました。月次点検では1日大体5~6件ほどまわります。
朝9時ごろ家を出て、17時頃に帰ってくるのがスタンダードな1日の過ごし方です。
それ以外は自分の物件と先輩方の物件のお手伝いを合わせて、年次点検を月数件ほどこなしています。

引継ぎは、丁寧にしていただいたと思います。
最初は前任の方と同行していただいていましたし、たとえ同行いただけなくても、びっちりと書かれた資料を用意してくださいました。少し大変な案件のときは先輩に同行いただけたので、安心して取り組めました。
分からないところは聞ける環境ですが、実際、現場で分からないところはあまりなかったですね。

この仕事のやりがいを教えてください

これまで、管理的な業務が主だったので、お客様と直接関われるのは非常にやりがいにつながります。また、時間の配分を自分で自由に配分できるのも、嬉しいですね。

今後、設備もどんどん新しくなるし、機械もハイテクになっていきます。資格をとったからといって、あぐらをかいてはいられません。常に勉強をする必要があると実感しています。

私は常に最先端をいっている自分でいたいと思いますし、学んだことがそのまま収入に直結すると思うと、やる気も出ます。

最後に、電気主任技術者になろうと迷っている方にアドバイスをお願いします

カレンダー通りの職の人だと少し大変かもしれませんが、資格があって、やりたい気持ちがあるのなら、是非一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。

分からないことがあっても先輩方がいろいろ教えてくれます。
それに今は、YouTubeなどを使って自分で学ぶこともできます。YouTubeは講習並みの情報が出ていたりするので参考になりますよ。

また、JHKはシステムがしっかりしているのでとてもやりやすいです。困ったら直接相談もできますし、サポートが遅れることもありません。
私自身は、電気主任技術者を一生の仕事にしようと思っています。
そして、それができる仕事だとも、感じています。

JHKでお仕事ができて、私はとても感謝しています。
この仕事をしていて思うのですが、やはり人とのつながりはとても大事だと実感します。私自身、たくさんの人に支えてもらって今があります。
だから、今後、自分自身が先輩の立場になったときに、若い技術者とこの業界をつなぐ架け橋のような存在になれたら、すごく幸せですね。

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